大学生になれば、バイト経験などを得て仕事に対する知識をが身についてきます。よって職業選びも就職後の生活をイメージしたもので選択する傾向にあります。
この記事でわかること
- 大学生のなりたい職業ランキングがわかる
- 大学生のなりたい職業から選ばれる職業への傾向がわかる
目次
大学生なりたい職業ランキングTOP10
この結果から読み解く傾向
①専門職・高収入職の人気が高い
医師(1位)、航空操縦士(2位)、公認会計士・税理士(4位)、弁護士(5位)、不動産鑑定士(8位)という結果になっています。それにより、収入が高く、社会的なステータスも高いことが共通点安定性と将来性を重視していることがわかります。
②アカデミックな職業(教育・研究系)への関心の高さ
。教育・研究への関心の高さがうかがえます。なぜなら、大学教授(3位)、大学準教授(6位)、大学講師(10位)が選ばれているからです。
③社会的影響力のある職業の選考
記者(7位)、弁護士(5位)がランクインしています。だから、社会情報発信と社会正義の実現に貢献できる職業への関心も高いとみられます。
④歯科助手(9位)がランクインしている点が特徴的
ランキングの中で異色なのが歯科助手(9位)他の職医師や歯科医師ほど長期の学習・資格取得が不要な職業としてランクインしています。
⑤一般企業の「会社員」がランクインしていない
一般企業への就職よりも、専門職や資格を活かせる職業を志向する傾向が強まっている可能性があります。なぜなら、「普通の会社員」や「経営者・起業家」が入っていません。
まとめ
このランキングから次のような特徴が見えてきます。 医師、航空操縦士や公認会計士・税理士など特定の資格や専門知識が必要な職業がランクインしています。
高収入を得られるというイメージが強く、努力に見合ったリターンを求めている学生が多いことが反映されています。